僕が未成年だった頃に好きだった漫画やアニメを術策紹介します。
あくまでも個人的な趣味であり自己紹介がてら紹介させてもらいます。
ポケットモンスター
言わずと知れた90年代アニメの大人気作。
まずはポケモン赤緑のゲームが流行り、その流れでアニメもスタート。
あの時代に子供だった人は分かると思うけど、それはそれは一大ムーブメントだったと思う。
正直、最初の第一話のピカチュウが懐かなかったり、オニスズメの大群と戦うシーンとかで大好きになったわけではない。
けれど、クラスメイトのほとんどがアニメのポケモンを見ていて、いつも話題の中心にポケモンがあって、そんな環境にいるうちに、まるでライフラインの一つであるかのように、ポケモンが自分の中に入って行った。
特に大好きになったのは、ロケット団やニャースたちが、実はいい奴だなっていうのが見えた時。
ムサシは、かつて貧しかったけど家族割で何とか乗り切ったりとか、コジロウは逆に、お金持ちだけどすごく苦労していたりとか。
ニャースは、好きなメスニャースに振り向いてもらうため、頑張って人間の言語を習得したところとか。
そういう敵も味方も両方好きになって、一気にポケモンにはまっていった。
幽遊白書
ジャンプ全盛期の大ヒット作品の一つ。
冨樫義博先生の 次の作品であるハンターハンターも大好きだけど、子供の頃、よりハマっていたのは幽遊白書だった。
戸愚呂編のあの最強な体に、浦飯幽助たちが果敢に挑んでいく姿とか。
蔵馬が、実はすごく母親を思いなところとか。
飛影が腕の包帯を解いて、邪王炎殺黒龍波を打った時のかっこよさとか。
桑原は一見3枚目だけど、ゆきなさんを一途に想い続けてるところとか。
敵のキャラクターも、戸愚呂兄の邪悪な感じとか、仙水忍の怖いけれど実はピュアなところとか、雷禅の男らしいまっすぐさとか。
主人公たち、 敵キャラ達それぞれの格好良さがあり、四人組のかっこよさってこういうことなんだって初めて教えてもらったのが、幽遊白書だったと思う。
クレヨンしんちゃん
物心ついてから始めてどハマりしたのが、クレヨンしんちゃんだったと思う。
とにかく初めて見た時めちゃめちゃ面白くて、なんだこの訳のわからない幼稚園児はと思って、最初から最後までゲラゲラ笑いながら見ていた笑
お母さんに屁理屈で返すしんのすけとか、ケツだけ星人って言ってずっとブリブリしてる感じとか、ぶりぶりざえもんいやアクション仮面という謎のキャラクターとか、全てが幼かった自分にはすごくツボだった。
その当時、 僕の母親はああいう下品な作品を見せるのが嫌だったようで、最初の頃は見せてもらえなかったんだけど、あまりにも北の幼稚園で流行っていたから、仲間はずれにされないようにって言って見せてもらえた。
アニメはそんな感じなのに、映画になると急にシリアスになって、ゲラゲラ笑える展開を期待していたらすごくミステリアスな展開になって、子供の頃はあれが妙に怖かったなあという思い出。
彼氏彼女の事情
恋愛作品で、初めて興味を持ったのがカレカノだったと思う。
序盤はドタバタなラブコメ要素が強いんだけど、当時僕は小学生だったから、ちゃんとしたラブストーリーの部分はすごく大人びた作品のような気がしていた。
とは言え、ラブコメだからゲラゲラ笑えるシーンもあるし、ラブラブな展開に見ていて恥ずかしくなる場面もあった 笑
アニメでは原作の途中で終了してしまうから、なんかすごく不安な雰囲気だけどこれは何なんだろうと子供心に凄く不思議だった。
大学生くらいになって、カレカノ漫画で全巻読んでみて、最初はあんなどたばたなラブコメだったのに、後半こんな真面目でシリアスな展開になるのかってちょっとびっくりした。
幼かった僕に、恋愛とは何かを叩き付けてくれた作品の一つです。
ドラゴンボールZ
当時のバトル系アニメの、一番の王道作品といえばドラゴンボールだった 。
後にワンピースやナルトも大ヒットしていくわけだけど、幼い頃の僕はドラゴンボールをよく見ていた。
フリーザ編の頃は、孫悟空がやっとスーパーサイヤ人になれたすげぇって思っていたのに、セル編になると超サイヤ人になれるなんて当たり前の世界戦になり、魔人ブウと戦うころには、一体何処にこんな強いやつだが世界にいたんだと、強さのインフレを起こしすぎだろと子供ながらに突っ込んでしまいたくなった笑
その後に始まるドラゴンボール GT も好きで、 GT は丸くなった感じがして好きじゃないって声も当時多かったけれど、僕はあのちょっと優しい空気感も好きで、大人になったトランクスや、逆に小さくなった孫悟空、新たに加わったパンという女の子もいいトリオだと思った。
あとは、ドラゴンボール GT は主題歌がほとんど全部好きだったなぁ。
ぼのぼの
確かテレビのゴールデンタイムに行っていた、15分アニメだったと記憶している。
ビットザキューピッドってアニメと、15分ずつ時間を分け合い、30分の作品だったかな。
ぼのぼのの、空気感はほのぼのしているけれど、実はちょっと哲学的な感じとか子供心をくすぐった。
後は何と言っても、焦った時に頭から出る無数の汗と、ピューピューピューンという子供が好きそうな効果音笑
自分も何か失敗して焦った時、頭からあの汗とあの効果音が出るんじゃないかと、密かに思っていた笑
後は、ぼのぼの、シマリスくん、アライグマくんも大好きだったけど、地味に大好きだったのはしまっちゃうおじさん。
とにかく、すぐにしまおうとするあの謎の強いキャラクターが、印象に残っている。
NANA
小学生の頃ではなく、高校生くらいになってからだけど、矢沢あい先生の作品にハマり当然NANAも読み始めた。
最初の方はリボンコミックスで連載していたけれど、小学生の女子向け作品とは思えないくらいすごく大人びた世界観で、フィクションとしてデフォルメはされているけれど、妙にリアリティのある空気感とか、すごい大人の恋愛って感じがして一気にハマっていた。
大崎ナナ編の方は、時代はあまり関係なく、まるで1970年代のパンクロックブームを彷彿とさせるかのような独特な音楽観や恋愛観で、一方の小松奈々編は、あの当時の空気感を感じさせる結構リアルな恋愛観だった。
ヒロインがその時の彼氏に浮気をされてしまって悲しむところとか、夢物語を見せる少女漫画とは違うリアリティを感じて、二人のナナという女性が出会って、互いに翻弄されていく感じとか、この後どんな展開が待っているんだろうとドキドキしていた。
超速スピナー
コロコロコミックの連載作品で、ハイパーヨーヨーを題材にした漫画。
その当時、コロコロコミックを毎月買っていて、もちろん好きな漫画は、レッツ&ゴーや学級王ヤマザキ、穴久保ポケモンやビーダマンなどたくさんあったけれど、僕が一番好きだったなぁ超速スピナーだった。
物語がしっかりしていて、ヨーヨーのプレイングが全然だめだった主人公の堂本が、曲折ありながらどんどん上達していき、最終的には誰も到達できないほど圧倒的な実力をつけた。
当時ハイパーヨーヨーをよくプレイしていて、おもちゃとしても大好きだったし、余計にこのマンガが好きだった。
またおはスタの中でアニメ化もされていて、それも番組の中で毎日コツコツとチェックしていたな。
名探偵コナン
毎週引き起こる事件と、それを解決していくコナンの頭脳明晰さに、とても惹かれたなぁ。
当時は小学校低学年ぐらいだったから、たとえアニメといえども、人が殺されるシーンがめちゃめちゃ美味かったな。
こんな人たちの中に、そんな残虐なことをする犯人がいるのかと思うと、ミステリー作品になれていない自分は毎週ドキドキしていた。
また毎年放映される映画も大好きで、時計じかけの摩天楼や世紀末の魔術師、14番目のターゲットなど、毎年テレビで放送されるのを楽しみにしていたな。
当時はコナン君と同い年くらいだったのに、気づけば工藤新一の年齢を超えていて、でも工藤新一よりも頭が良くなるなんて到底ありえなかったな笑
子供の頃は、高校生になったらすごく頭が良くなるものだと思っていたら、全然そんなことなかった笑
るろうに剣心
舞台は江戸時代の幕末という、正直なかなか興味を持てない設定にも関わらず、毎週のめり込むようにアニメを見ていた。
キャラクターがカッコよく、主人公の緋村剣心が殺さずを貫いていたのもかっこいいと思った。
技で言うと、斎藤一の牙突、相楽左之助の二重の極み、緋村剣心の師匠が教えてくれた天翔龍閃など、何とも少年漫画らしいかっこいいなと思う技がたくさんあったな。
細かいシーンで言うと、あんなに強く見えた志々雄真が、火傷の影響で最後は苦しみながら終わってしまったり、薫が、ヒロインにもかかわらず死んでしまったんじゃないかと思わせるシーンがあったり、そんなシーンに、一喜一憂しながら漫画もアニメも見ていた。
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