1993年から99年にかけての、子供向けのアニメ映画を、時系列順に紹介して行きます。
1993年
まずは93年の映画。
DRAGON BALL Z 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
1993年(平成5年)7月10日
同時上映は、Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!ペンギン村より愛をこめて、幽☆遊☆白書。
この当時は、週刊少年ジャンプなどの作品を3作ぐらい集めて同時上映会をしていた。
ドラゴンボールとアラレちゃんは同じ作者である鳥山明さんだし、ジャンプの世界感を感じるにはうってつけだった。
映画 クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王
1993年(平成5年)7月24日
興行収入は22.2億円。
2014年までは、クレヨンしんちゃんにおいてこの映画が興行収入の最大記録だった。
これが、クレヨンしんちゃんの映画の最初の作品。
製作すると決まったのはかなりギリギリで、当初は一本の作品ではなく、2本立て作品をやる予定だった。
アクション仮面がメインの映画って、当時新鮮だったな。
3丁目のタマ おねがい!モモちゃんを捜して!!
1993年(平成5年)8月14日
当時子供向けアニメとして人気だった、三丁目のタマの映画化。
時間は40分程度と短かったけれど、こういう作品は短い方が見やすくて好き。
内容は、飼い猫のももちゃんが他の猫にさらわれて行方不明になり、飼い猫を探す旅に出る話。
子供向け作品だと、このぐらいのちょっとした展開が、一番落ち着いて見れたりするな。
ぼのぼの
1993年(平成5年)11月13日
この作品の初の長編映画。
テレビアニメ版では15分しか放送しないから、90分近くもこの作品を見れるってなんか新鮮な気持ちだった。
たまに長編で見るから面白いと思ったけど、この長さが何度もあったらちょっとこの作品には合わなかったかも笑
劇場版 美少女戦士セーラームーンR
1993年(平成5年)12月5日
同時上映は、『メイクアップ!セーラー戦士』と、『ツヨシしっかりしなさい ツヨシのタイムマシーンでしっかりしなさい』。
セーラームーンの同時上映が、ツヨシしっかりしなさいって、れ相性的にどうなんだろう笑
物語はフィオーレという青年が放浪しながらヒロインたちと戦う話。
1994年
続いては94年。
映画 ドラえもん のび太と夢幻三剣士
1994年(平成6年)3月12日
同時上映は、ドラミちゃん 青いストローハット。
物語としては、単なる夢の世界で良い思いをできるだけと思っていたのに、実は夢世界がただ夢の世界だけで完結するわけじゃないと気付き、色んな展開が起こる話。
これ夢だけど夢じゃないんだってなって、見ながらドキドキしたな。
Dr.スランプ アラレちゃん ほよよ!!助けたサメに連れられて…
1994年(平成6年)3月12日
同時上映は、DRAGON BALL Z 危険なふたり!超戦士はねむれない、SLAM DUNK。
アラレちゃんはテレビ放送は終了していたけれど、その後4回にわたって映画が公開されている。
やっぱり人気だったんだなアラレちゃん。
幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆
1994年(平成6年)4月9日
フジテレビの開局45周年の記念作品ってある。
配給収入3.3億円。
こういう映画って、原作者の知らないところで勝手に作られちゃうことが多いけど、この映画においては、作者の冨樫義博さんがキャラクターデザインを担当している。
脚本は冨樫さんではないけれど、キャラクターデザインだけでも担当してるので、少なからず幽遊白書の空気感が投影された作品だと思う。
映画 クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝
1994年(平成6年)4月23日
テレビ朝日の35周年の記念作品。
興行収入は約21億円。
キャッチコピーは「おおっ、オラが二人いる!」。
スンノケシ と言う、主人公にそっくりのブリブリ王国の王子さまと遭遇する話。
SLAM DUNK 全国制覇だ! 桜木花道
1994年(平成6年)7月9日
同時上映は、ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ、Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!!わくわくハートの夏休み。
スラムダンクとドラゴンボールとアラレちゃんが一気に見られるって、めっちゃ贅沢やん。
インターハイの予選でベスト16まで進出した彼らの話。
桜木花道と、映画で登場する郷洸一郎の二人が、晴子さんとどっちが付き合えるかというのをかけて争うことになる話。
いかにもスラムダンクの桜木花道って感じの賭け事をする展開だな笑
それいけ!アンパンマン リリカル★マジカルまほうの学校
1994年(平成6年)7月16日
同時上映はみんな集まれ! アンパンマンワールド。
キャッチコピーは
『友だち、いっぱい、夢いっぱい、あんこもいっぱいアンパンマン』。
アンパンマンが、海の上で魔法の学校を発見し、そこで出会った魔女リリカと出会い色んな展開が起こる話。
アンパンマンの世界に魔法少女が出てくるって、なんか世界観が違う感じがして面白いな。
平成狸合戦ぽんぽこ
1994年(平成6年)7月16日
その当時、ジブリはタヌキを題材にした映画を作ろうと思い、そこに高畑勲監督を招き入れることにした。
最初は高畑監督は平家物語を映像化しようとしていたが、うまくいかずジブリ側が提案した狸の平家物語というコンセプトで、オリジナルでシナリオを書いたとのこと。
その後高畑勲監督は、竹取物語を書くわけで、昔の物語を丁寧に書かせたらやっぱり高畑監督は天才だな。
らんま1/2 超無差別決戦! 乱馬チームVS伝説の鳳凰
1994年(平成6年)8月20日
興行収入 44.7億円
「東映アニメスペシャル」の映画。
同時上映は、『GS美神 極楽大作戦!!』『平成イヌ物語バウ 原始イヌ物語バウ』。
無敵の剣法『鳳凰剣』を使うために必要な卵を手に入れた。
その卵はらんまのちょっかいによってひなに帰り、早く成長させるために薬を手にして立ち向かっていく話。
らんま1/2はリアルタイムでは見てなかったけど、再放送で毎日のように見てた。
劇場版 美少女戦士セーラームーンS
1994年(平成6年)12月4日
同時上映は『蒼き伝説シュート!』と『おさわが!スーパーベビー』の2作品。
猫のるなは、自動車事故を通りすがりの人に助けられ、その青年を好きになってしまう。
しかしその青年は 、大きな秘密を握っていて、他の星を巻き込む大きなストーリーに繋がって行く。
1995年
続いて95年。
映画 ドラえもん のび太の創世日記
1995年(平成7年)3月4日
同時上映は2112年、 ドラえもん誕生。
藤子 F 不二雄先生は、これまでたくさんの創世をテーマにした作品を作ってきた。
その中でも、この映画をひとつの集大成にしようということで作られた映画。
ドラえもんの映画って、そういった壮大なものがテーマの作品があるから、何年経っても色あせない魅力があるなあ。
ママレ〜ド♥ボ〜イ
1995年(平成7年)3月4日
同時上映は、SLAM DUNK 湘北最大の危機! 燃えろ桜木花道、ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ。
この作品は、本編のママレードボーイが始まる前の第0話的な内容。
また、 VHS での販売しかしていなかったが、記念に発売されたアニバーサリーの DVD BOX で初めて DVD でも見れるようになった。
90年代を代表する恋愛模様を届けた二人が、第1話の前にどんな生い立ちがあったのか知る機会になります。
映画 クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望
1995年(平成7年)4月15日
上映時間を94分で、興行収入は約14億円となった作品。
「しんちゃん、3回だいへんしん!」がキャッチコピー。
時は30世紀。
タイムマシーンの使える世界。
戦国時代に異変を感じた調査員が 事故に巻き込まれてしまい、野原しんのすけ一家の近くに不時着し物語が進んでいく。
この物語を子供の頃見て、めちゃくちゃドキドキした思い出がある。
NINKU -忍空-
1995年(平成7年)7月15日
同時上映は、ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる、スラムダンク 吠えろバスケットマン魂!! 花道と流川の熱き夏。
当時、幽遊白書の後番組として放送されていた忍空が、初めての映画化。
同時上映は、ドラゴンボールとスラムダンクという、90年代ジャンプの黄金作品の二つ。
この三つが同時上映されるって凄い時代を感じるな。
耳をすませば
1995年(平成7年)7月15日
同時上映はOn Your Mark。
バイオリン職人を目指す天沢聖司と、そこからどんな小説を書くことにのめり込んでいく、月島雫の甘酸っぱい恋愛ストーリー。
これまであまり少女漫画を読んだことがないって人も、この作品でどハマりした人は多いと思う。
こんな恋愛してみたいなって、男子も女子も憧れた人多かっただろうな。
僕もその一人です笑
美少女戦士セーラームーンSuperS セーラー9戦士集結!ブラック・ドリーム・ホールの奇跡
1995年(平成7年)12月23日
同時上映は美少女戦士セーラームーンSuperS 外伝。
劇場での公開は、全国で280と東映映画としては少なかった。
しかし最終的には6億円を超える売上を記録した。
入場者特典として「クリスタル・リング」が 配布された。
1996年
次は96年
ご近所物語
1996年(平成8年)3月2日
同時上映は、ドラゴンボール 最強への道。
VHS では発売されたけど、 DVD やブルーレイでは発売されていない幻の作品。
僕も見てないから、いつか見てみたいなと思ってる。
同じマンションの隣同士に住んでいる二人。
実果子とツトムは、最初は恋愛関係ではなかったけど、 ヒロインが少しずつ自分の気持ちを意識しだし、 徐々に両思いへと近づいていく話。
映画 クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
1996年(平成8年)4月13日
上映時間は96分で、興行収入約12億円の作品。
この映画のキャッチコピーは「オラ、この勝負には絶対勝つぞ!!」。
クレヨンしんちゃんで、こんなに気合の入ったキャッチコピーって凄い珍しいな。
ちなみにこの作品は、原作者の臼井さんが直接的に手掛けた映画としては最後の作品。
そういう意味でもすごく貴重な作品だと思う。。
魔法陣グルグル
1996年(平成8年)4月20日
同時上映は、ハーメルンのバイオリン弾きと、ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章。
『少年ガンガン・劇場アニメフェスティバル'96』として放映された。
合計で167万人が映画に足を運んだ。
ストーリーとしてはアニメの第1期のその後を描いていた。
映画 忍たま乱太郎
1996年(平成8年)6月29日
上映時間約47分。
山田先生が、とあるお城から依頼を受けた。
それは空を飛ぶ飛躍を盗まれたので、それを奪還してほしいというものだった。
なんとも忍術学園らしい、盗まれた物を盗み返すと言う話。
彼らのキャラクターのポップさに忘れてしまうけど、忍者としてけっこう人を騙す設定なんだよな笑
(超)劇場版!地獄先生ぬ〜べ〜
1996年(平成8年)7月6日
同時上映は、ゲゲゲの鬼太郎 大海獣。
興行収入は約6億円となった。
ゲゲゲの鬼太郎もぬーべーも妖怪っぽいものをテーマにしているから、よく考えるとジャンルが似てるよね笑
今までの東映映画のプロジェクトは、ちょっと毛色の違うものを抱き合わせしてるものはあったけど、この二つは毛糸がすごい似てると思う。
金田一少年の事件簿
1996年(平成8年)12月14日
金田一少年の初めてのアニメ映画。
「オペラ座館・新たなる殺人」を映像化したもの。
これに近い話が、堂本剛くん主演のドラマでもあったな。
子供心に凄く怖かった思い出がある。
1997年
続いて97年。
花より男子
1997年(平成9年)3月8日
同時上映は、地獄先生ぬ〜べ〜 午前零時ぬ〜べ〜死す!、ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター。
アニメ版の花より男子は、これが初めての映像化。
実写での映画化は、藤木直人さん主演で事前にされている。
ほとんどの人が、花より団子といえば松本潤と井上真央さんを思い浮かべると思うけど。
ストーリーは、道明寺司がニューヨークのブロードウェイでの人気スターで、牧野つくしがミュージカルスターを目指している研修生といった特殊な設定。
興行収入は5.2億円。
映画 クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡
1997年(平成9年)4月19日
上映時間99分で、興行収入は約11億円を記録した。
キャッチコピーは「オラたちに明日はない!?」。
この映画で、野原ひまわりが初めて映画に登場した。
最初はひまわりは登場していなかったから、そういう意味では新鮮であった。
名探偵コナン 時計じかけの摩天楼
1997年(平成9年)4月19日
名探偵コナンの初めての映画化作品。
興行収入は約11億円となった。
上映時間が95分と長編だったこともあり、アニメでは描けないような細かい人物描写や、設定が見られた。
爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!
1997年(平成9年)7月5日
主題歌は、オープニングがアニメでもなじみの 「GET THE WORLD」 バージョン違い。
エンディングテーマが「俺たち」のテーマという曲。
エンディング曲は、僕の中で好きなアニメソング TOP 10に入る大好きな曲。
同時上映は何と実写映画、
『ミニ四ファイター超速プロジェクト スイッチ・オン』。
キューティーハニーF
1997年(平成9年)7月12日
同時上映は、
地獄先生ぬ〜べ〜 恐怖の夏休み!! 妖しの海の伝説!、
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急! まぼろしの汽車、
たまごっちホントのはなし、
なんと4本立て。
今までは二本立て作品も多かったから、4本立てってすごい新鮮だった。
キューティーハニーと言うと、昔の作品のイメージがあるけど、1997年から98年までテレビ朝日系列で放送されていた。
もののけ姫
1997年(平成9年)7月12日
言わずと知れた、ジブリ映画の名作の一つ。
サンとアシタカが織りなす、悲しい悲劇をどう乗り越えるかという、古い時代のもののけの話。
すごく壮大な世界観で、当時小学生だった僕には理解できないことばかりだったけど、何かを感じ取れた気がする。
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
1997年(平成9年)7月19日
エヴァンゲリオンの旧作においての最後の作品であり、最大の問題作。
これがラストなのかという謎の終わり方、碇シンジ君の最低だ俺という衝撃的なセリフ。
どう解釈していいのか難しいシーンばかりだったけど、凄く惹かれる魅力があって、子供よりも大人達の心を魅了した作品かもしれない。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 維新志士への鎮魂歌
1997年(平成9年)12月20日
ラルクアンシエルの虹がオープニング曲。
あの妖艶で壮大な曲調は、いい意味でるろうに剣心の世界観には合ってなかった笑
てっきりエンディング曲かと思って見返してみたらオープニングで、あの壮大なバラードが来てなんでこれがオープニングやねって思ってしまった笑
物語としては、明治11年に酔っ払った外国の水平が迷惑行為をしていて、そこから色んな物語が展開していく。
1998年
次は98年。
帰ってきたドラえもん
1998年(平成10年)3月7日
同時上映は、
映画 ドラえもん のび太の南海大冒険
ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!。
メインの長編作品は、帰ってきたドラえもんではないけれど、この回はあまりにも有名な回なのでこちらを選ばせてもらいました。
ラストの、のび太が強くなる場面。
そこからドラえもんが帰ってくる場面で、めちゃくちゃ感動して泣いた思い出がある。
映画 クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
1998年(平成10年)4月18日
上映時間は99分で、興行収入は約11億円となった。
この作品の主題歌は SHAZNA であり、物語の中にも SHAZNA のボーカルIZAMさんが声優で出演している。
声優だけじゃなく、キャラクターもIZAMさんの 役柄で、子供心にIZAMさんが出てきたってびっくりした思い出がある。
名探偵コナン 14番目の標的
1998年(平成10年)4月18日
興行収入は18億5000万円。
キャッチコピーは「次に狙われるのはだれだ!?」。
物語の中に、トランプのようなカードが多数登場する。
トランプのカードがキングの13までだから、じゃあトランプにはない十四番目のカードは何だという謎解き要素を感じた。
劇場版 ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
1998年(平成10年)7月18日
言わずと知れた、ポケモン映画の原点であり、興行収入80億円を記録した作品。
後半にサトシは石化してしまい、それをピカチュウや他のポケモン達の涙によって元の姿に戻る。
あのシーンは感動したし、言葉では表現できない不思議な悲しさとか喪失感とかを感じた。
1999年
最後に99年。
のび太の結婚前夜
1999年(平成11年)3月6日
同時上映は
映画 ドラえもん のび太の宇宙漂流記
ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?。
こちらも本編ではないけれど、有名なのはこっちの作品じゃなかろうか。
後にリメイク作品となった STAND BY ME ドラえもんでも、このシーンは取り上げられていて、ドラえもんを代表する界の一つになったと思う。
しずかちゃんのお父さんの、のび太に対して「あの子は優しい子だよ」と自分の娘に語りかけるシーンはめちゃめちゃ泣けたな。
遊☆戯☆王
1999年(平成11年)3月6日
同時上映は『デジモンアドベンチャー』『ドクタースランプ アラレのびっくりバーン』。
遊戯王の初めての劇場版作品。
闇遊戯が多数登場しており、彼のデッキにはレッドアイズが組み込まれていて、それをメテオブラックドラゴンに進化させ、ブルーアイズに勝利するという、個人的にすごく熱いシーンがあった。
映画 クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
1999年(平成11年)4月17日
同時上映はクレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉。
この作品の興行収入は9億円と、平成のクレヨンしんちゃんの映画の中で最も興行収入が低かった作品。
個人的にはエンディングテーマが、ドリフターズのいい湯だなのカバーであり、これがすごく印象に残っている。
ドリフターズの世代じゃないから、なんとなくしか知らなかったけど、あのババンババンバンバンって言う歌の始まりを見て、この曲知ってるってなったこと覚えてる。
名探偵コナン 世紀末の魔術師
1999年(平成11年)4月17日
名探偵コナンの3作品目の劇場作。
興行収入は約26億円となった。
個人的には、怪盗キッドがすごく好きだったから、 彼がメインの映画なんて絶対見たいってワクワクしてたな。
ラスト、鳥の羽がひらひらと舞い降りてきて、こいつの俺だろってコナンが言う決め台詞、めちゃめちゃかっこよかったなあ。
劇場版 ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕
1999年(平成11年)7月17日
同時上映はピカチュウたんけんたい。
ポケットモンスターの2作目の映画。
前作が大きな城の中で行われた 閉鎖的な世界観だったのに対し、今回はひとつの島の中で壮大に駆け巡る大規模な映像美となった。
監督の湯山邦彦さんも、閉鎖的な感じではなくもっとダイナミックな映像表現がしたいとのことで、そこが舞台になったとのこと。。
ホーホケキョ となりの山田くん
1999年(平成11年)7月17日
高畑勲監督のジブリ作品。
この作品からスタジオジブリは、セル画ではなくデジタルで制作することがメインになっていく。
糸井重里さんがキャッチコピーをつけている
それは
「家内安全は、世界の願い。」
すごくこの作品を言い得ているコピーだと思う。
劇場版 カードキャプターさくら
1999年(平成11年)8月21日
観客動員数は50万人以上となった。
本作は1999年の作品だけど、2017年にリバイバル上映が行われ、そこでは3800万円の売り上げを記録した。
物語は、ヒロインたちが小学4年生の冬休み。
舞台は香港で、謎の魔道士の夢を見るようになり、そこから不思議な物語が始まっていく。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE
1999年(平成11年)12月23日
こち亀の初めての映画作品。
なんと爆弾事件が発生し、そこにたまたま居合わせた、FBIの爆弾処理のエキスパート・星野リサとコンビを組み、両津勘吉は事件を解決していく。
両津勘吉って、ドラえもんとのび太を合わせたようなキャラクターで、間抜けでとんちんかんなこともするし、鮮やかに解決する能力二つを持っているのがなんか爽快。
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