1990年代に放送された、ホラー系作品をピックアップして紹介していきます。
子供時代にハラハラドキドキした作品が、個人的にはいっぱいです。
目次
ドラマ
まずはドラマのホラー。
世にも奇妙な物語
1990年~
タモリさんがストーリーテラーを務める、短編ミステリードラマ。
毎回ゲストに豪華な人が出てくるから、今回はこの人が奇妙な世界に巻き込まれるんだなと、ドキドキしながら見ていた。
個人的には、村拓哉さんとか渡部篤郎さんの回が奇妙で好きだった。
家なき子
1994年
安達祐実さん主演の、殺伐とした作品。
同情するなら金をくれ、と言う台詞は、当時流行ワードにもなったほど。
若干小学生なのに、こんなに辛い思いをしなきゃならないんだと、当時子供だった僕は衝撃を受けたことを記憶している。
木曜の怪談
1995~1997年
毎週木曜日に放送されていた、ホラーな展開を集めたドラマ。
個人的には、滝沢秀明君と今井翼くんが主演の怪奇倶楽部を見ていてドキドキした。
野村佑香さんや前田愛さんなんかも出てたな。
金田一少年の事件簿
1995年
堂本剛君が主演の、殺人事件を推理していくドラマ。
また同じ作品で漫画とアニメも存在する。
個人的には、犯人が能面のような仮面をかぶっていて、急に館のどこかに姿を現すあの様子がめちゃくちゃ怖かった。
大人になっても怖いのに、小学生だった自分はもうビビったビビった笑
銀狼怪奇ファイル
1996年1月
堂本光一くん主演の、特殊能力が使える青年のミステリー作品。
彼は二重人格になり、銀狼と名乗る IQ 220の別人格が事件を解決していく話。
このドラマは土曜9時から放送されていて、堂本剛君の金田一少年の次に放送されたドラマ。
だから金田一少年の最終回に、ちょっとだけ堂本光一くんが登場するんだよな。
眠れる森
1998年10月
中山美穂さんと木村拓哉くんが主演の、ミステリードラマ。
過去に起きた殺人事件の犯人の手がかりは、ほぼ記憶喪失となった中山美穂さんの記憶で、その手がかりをなぜか木村拓哉さんが知っていて、どんどん不思議な世界に飲み込まれていく作品だった。
個人的には、陣内孝則さんの演技がめちゃくちゃ怖かった。
映画
続いては映画作品の怖かったものを。
学校の怪談
1995~99年
90年代後半に放映されていた、子供向けホラー映画。
90年代においては4作品が放映されていて、1995年、96年、97年、99年と、ほぼ毎年のように映画になっていた。
ただ怖いだけではなく、そこに少年時代の友情や愛情も混じったヒューマン性も感じる作品だった。
クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険
1996年4月13日
クレヨンしんちゃんの4作目にあたる映画。
ヘンダーランドという世界に出てくるキャラクターが、とにかく不気味でホラーチック。
クレヨンしんちゃんだからゲラゲラ笑いながら安心して見れると思ったら、思いっきりホラーに作られていて、子供心に一人でトイレ行けなくなるくらい怖かったの覚えてる笑
リング
1998年1月
言わずと知れた、テレビから貞子が出てくるあの映画。
実はリングと同じ公開日にらせんも公開されていて(1998年1月31日)、それが繋がりを持った作品となって。
その後 リング2は、1999年1月23日に放映され、リング0 バースデイは、翌年の2000年1月22日に放映された。
ほぼ毎年のように、映画がされていたことからも、いかに当時の社会現象だったかが伺える。
シックス・センス
1999年10月
ブルースウィルス主演の幽霊を題材としたホラー作品。
スプラッター系の脅かす作品ではなく、展開は地味だけどその地味さに奇妙さがある独特な作品。
子供役を務めていた、ハーレイジョエルオスメントくんのあの切ない感じが、またいい味出してたなー。
また冒頭には、または映画を見てない人には、秘密があるから話をしないでくださいという前置きがあったりして妙にゾクゾクしたな。
アニメ
続いてアニメ作品のホラー系。
笑ゥせぇるすまん
1989年10月から1992年9月まで
主人公の喪黒福造がお客さんの欲望に応えるために謎の商品をうっていく話。
お金は一切頂きませんと言って無料で売りつけるのが逆に怖いんだよな。
物語のラストは相手の顔面を指さしてどーんと叫んで破滅していくあの展開は何度見ても怖かったな。
ゲゲゲの鬼太郎
1996年1月 - 1998年3月(第3期)
時代を超えて愛される、妖怪が主人公の作品。
めちゃめちゃホラーってわけじゃないけど、世界観自体がジメジメしていて、登場キャラクターのほとんどがいい妖怪で、子供心になんとなく怖いなと思っていた。
だけど、目玉のおやじとか愛嬌があって可愛さも感じるんだよな 。
新世紀エヴァンゲリオン
1995年10月
ロボットアニメの概念を超えた、不思議な作品だと思った。
90年代の深夜アニメの中で、突出して話題になった作品だと思う。
碇シンジ君がものすごく悩むシーンだったり、惣流アスカラングレーがすごく苦しんだり、渚カヲル君が余裕満々そうに見えて切ない終わり方をしたり。
ホラーってジャンルとは違うけど、なんか変なトラウマを植え付けられそうな作品笑
地獄先生ぬ〜べ〜
1996年4月 - 1997年6月
数々の妖怪が出てくる、ホラー系アニメの中でも数少ないメジャーになった作品。
不気味なキャラクターはたくさん出てきて、
例えば、七人岬 怪人A ブキミちゃん 赤いちゃんちゃんこ メリーさん
などなど、強いキャラクターがたくさんいたなあ。
番外編
最後に番外編を1つ。
トイストーリー
1996年3月
おもちゃが実は意志を持っていて、子供と向き合う映画。
内容自体は怖くないけれど、海外キャラクターのCGが独特で、なんか見た目と動きが怖いって声が当時は多かった。
見慣れると全然怖くないんだけど、初めて見た時は奇妙な感じがしたなー。
あとは、セサミストリートとか、テレタビーズとかも、見慣れるまでは怖かった。
今は全部好きだけどね。
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