1990年代と2000年代に放送された、漫才やコントをメインとしたネタ番組で歴史的なものを、時系列順に紹介していきます。
懐かしいもの、面白かったものが色々ありました。
目次
1990年代
まずは90年代に流行った番組。
志村けんのバカ殿様
志村けんさんが様々な役に扮しコントを行っていく番組。
殿や、変なおじさん、ひとみおばあさん、など様々な役柄が存在した。
レギュラーメンバーには、ダチョウ倶楽部や由紀さおりさん、小柳ルミ子さん、研ナオコさん、渡辺美奈代さん、2010年以降は磯山さやかさんなどがいた。
ダウンタウンのごっつええ感じ
1991年12月~1997年11月
日曜20:00~
ダウンタウンが中心となり、今までになかったシュールでカリスマ的なコントを行った番組。
レギュラーメンバーは、ダウンタウンの他に今田耕司さん、東野幸治さん、130R、篠原涼子さん、板尾創路さん、ほんこんさんなどがいた。
松本人志さんの味が存分に出ている、昭和っぽい雰囲気の独特な作品が多かった。
個人的にはゴレンジャイが大好きだった笑
タモリのボキャブラ天国
1992年10月~1993年9月 フジテレビ
ゴールデンでの放送は、1997年10月~1998年9月
火曜 20:00 - 20:54
通称キャブラーと言われる、当時の若手芸人たちがネタとボキャブラを合わせたものを発表していく。
評価は、玉の大きさによって点数が変わる。
主な出場メンバーは、
などなど。
SMAP×SMAP
1996年4月~2016年12月
月曜22:00~
純粋なコント番組とは違ったけど、コントのコーナーもしっかりたくさんあった 。
ペットの P ちゃん、マー坊、 世にも微妙な物語、古畑拓三郎、スイカの名産地、G短パン、ゴロゴ13、香取部長、カツケンサンバ、MCカマー、サンキューゴローなどなど、パロディ系のコントが多かった。
笑う犬シリーズ
1998年10月から2003年12月まで
日曜20:00~
ウッチャンナンチャンの冠番組で、独特なシュールなコントをしていく番組だった。
レギュラーメンバーは、ネプチューンやビビる、オセロ中島知子さん、遠山景子さん、谷啓さんなど。
代表的なコントには、小須田部長の引っ越しコント、ミル姉さん、はっぱ隊、パタヤビーチ、ザセンターマンなどがある。
個人的には葉っぱ隊の歌が大好きだった笑
爆笑オンエアバトル
放送曜日:土曜日曜の0時ごろ
1999年3月~2010年3月
10組のお笑いコンビがネタを披露し、そのうち半分の5組しかオンエアされないというシビアなネタ番組。
審査員は、一般のお客さん100人で、それぞれゴルフボールを持っていて、面白かったと思う芸人さんにはボールを入れて、それらが入ったバケツの重さによってオンエアするかどうかが決まる。
この番組の歴代の優勝者は、
爆チュー問題のでたらめチューズデー
1999年4月より『ポンキッキーズ』で放送
2006年よりCS放送にて『空飛ぶ!爆チュー問題』として放送
元々は、子供番組ポンキッキーズの1コーナー。
子供番組ではあるが、大人にまで幅広い人気を得たコントコーナーだった。
また、でたらめな歌という CD も発売し、20万枚を超えるヒット。
ビデオシリーズも同様に、20万枚を超えるヒットを記録している。
タナチューがピカリに「お前そんなでたらめなこと言ってんじゃねーよ!」ってセリフが来た来たって毎回思ったな笑
明石家マンション物語
1999年10月から2001年9月
水曜 22:00 - 22:54
明石家さんまさんの冠レギュラー番組。
トークコーナーも多数あったが、半分トークを交えたコントコーナーも多数存在した。
さんまさんやココリコ、村上ショージさんなどが扮するダメダメボーイズや 「意味ないじゃ~ん!」大日本意味なし教、米倉涼子さんとYOUさんとともに、うんざりなことを紹介していくコーナー 、ウンザリ娘などなど。
2000年代以降
続いて2000年代以降の番組。
はねるのトびら
2001年4月~2012年9月
ゴールデンタイムの放送:2005年10月~2012年9月
水曜日 19:57 - 20:54
キングコングの冠番組で、半分トークをしながらキャラクター設定はしっかりしている番組。
レギュラーメンバーは、キングコング、ロバート、ドランクドラゴン、北陽、 インパルス。
たくさんのコーナーが存在したが、例えばサンボマスターのパロディのブサンボマスター。
ボーカルとギターを塚地武雅が務め、ベースを堤下敦、ドラムを梶原雄太が演奏した。
他にも、キリギリスやオシャレ魔女アブ、ぬるま湯温泉などなど、人気コーナーが多数存在した番組。
M-1グランプリ
2001年12月~2010年12月(第一期)
テレビ朝日系列
優勝賞金1000万円
島田紳助さんが発起人となり、若手のお笑い芸人たちが日の目を浴びる場所を作ろうということで発足。
審査基準は「とにかくおもしろい漫才」というシンプルなもの。
当時、多く審査員を務めたのは島田紳助 松本人志 中田カウス 大竹まこと 南原清隆 オール巨人 上沼恵美子などなどなど 。
歴代の優勝者は、
となっている 。
R-1グランプリ
2002年10月~
優勝賞金500万円
M 1グランプリがコンビ、トリオなどの複数人が出場するのに対し 、R 1グランプリはピン芸人の最強を決めるグランプリ。
当時の MC は、雨上がり決死隊の二人。
徐々に人気を大きくして行き、2010年には最高視聴率が19%を超えるほどの人気となった。
2000年代のこの番組の優勝者は、
となっている。
ワンナイR&R
ゴールデンタイムでの放送:2002年10月 - 2006年12月
水曜日 22:00 - 22:27
雨上がり決死隊と DonDokoDon 冠レギュラー番組。
『水10!』 で放送されており、ココリコミラクルタイプと連なる番組でもあった。
出演メンバーは、その他にもガレッジセールや小池栄子さん、ペナルティなどなどなど。
特に人気を博したコントは、宮迫博之さん演じる轟さん、ゴリさん演じる松浦ゴリエなどが挙げられる。
エンタの神様
2003年4月~2010年3月
毎週土曜日 22:00 - 22:54
当初はお笑い系の番組ではなく、真剣なエンターテイメントを追求する番組であった。
GACKT さんが本気で音楽のパフォーマンスをしたり、森山直太朗さんが桜の下で歌ったり、 ZONEの メンバーがもうすぐ畳んでしまう小学校で歌を演奏したりなど、音楽路線が特に強かった。
しかし、半年ほど経つとネタ見せが中心となっていった。
特に、レギュラー出演が多かったメンバーはこのような感じ。
HIP HOPな武勇伝:オリエンタルラジオ
遅れてきた反抗期:カンニング
怒れ!スケバン恐子:桜塚やっくん
笑いの暴走自転車:だいたひかる
さすらいのギター侍:波田陽区
伝説の伝道師:はなわ
笑いの金メダル
2004年4月~2007年6月
金曜日 21:00 - 21:54
最初のころは、6組の芸人の中から誰が優勝するかを決める番組で、ボブサップがコールをしていた。
後半から、バラエティ番組色が強くなっていった。
MC は、三宅裕司さんや くりぃむしちゅー、田丸麻紀さんなどなど。
特に多くのレギュラーで出演していたのは、以下のタレントさん。
カンニング竹山
タカアンドトシ
チュートリアル
ホリ
ますだおかだ
ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア
2008年4月 - 2010年3月
土曜日 19:00 - 19:56
芸人さんが五つのジャンルにチャレンジし、1分以内に選ばれた観客5人の中から3人を笑わせればステージクリアとなる。
最終ステージのみ、5人全員が笑うとクリアとなり100万円がゲットできる。
ステージのジャンルは次の五つ。
一発ギャグ モノマネ ショートコント モノボケ サイレント
登場回数の多かった芸人さんは以下の通り。
爆笑レッドカーペット
2008年4月~2010年8月
2009年4月からは土曜日19:00放送
短いショートネタが披露された後、審査員たちが審査をし、どれくらい面白かったかを判断する。
「小笑」「中笑」「大笑」という基準があり、全員が面白いと「満点大笑」 となる。
番組 MC は、高橋克実さんと今田耕司さん。
よく出場していたレギュラーメンバーは以下の通り。
キングオブコント
2008年 -
賞金1,000万円
総合司会はダウンタウンの二人で、主に浜田雅功さんが進行している。
決勝進出を果たした8組が二つのネタを披露し、審査は準決勝進出者100人が決めるのが基本となっている。
これまでの優勝者はこんな方々。
日清食品 THE MANZAI
2011年12月- 2014年12月
優勝者は、日清食品商品を1年間もらえる
M 1グランプリが2010年に終了し、それに代わる番組として放送。
元々はこの番組は1980年代に放送されていたが、途中で番組は終了し、2011年に復活する形となった。
そして2015年に M 1グランプリが再び復活したため、この番組も終了となっている。
MC は、ビートたけしさんとナインティナインの二人。
この番組で優勝したのは以下の通り。
コメントフォーム